真夏の空


夕方から


透明な雨が ふりだした





安傘を差して


虚ろな空を見上げる





天から降りそそぐ水は


なんて綺麗なんだろう





僕に降りかかる水は


なんて美しいんだろう





それでも





ねぇ それでも









僕はずっと汚れてる・・・