僕は何で生きてるんだろう

何のため?

誰のため?



夜の坂道をなんとなく歩きながら

考えた



わからないんだ



毎日毎日

同じことのくり返しなら

まだよかったのかもしれない



何となく

ふわふわ

いろんなことをやってみて

何もしなかったりもして

ぐだぐだ



結局手もとには

何ものこらないんだ



いつもいつも

眠りについて

手に汗握る冒険



これが夢じゃなかったら快かった

なんて

頭がおかしいのかな



歩いて

立ち止まって

また歩いて



見えてるのはほんのちょっとだ



少しの快感も得られないまま

僕は。



前に進むんだ

誰のため?

何のため?



何をしたくて…僕は?